寅次郎の喜怒哀楽    寅パパの多事争論 Ver.2

国際政治専攻の寅パパが、ん?と思ったら書いています!

馬鹿息子

今日、韓国軍が射撃訓練を強行した。

国内の鬱積した不満を考慮すれば、やらざるを得なかったとも言える。

各国が緊張を感じる中、ロシアが安保理の緊急会合開催を提案した。そして、中国の反対で緊急声明はお流れになった。

長男が理性的に動き、次男は迷って駄々をこねた。

出来の悪い末弟を持って、旧社会主義国はバタついている。

一方、アメリカの影響力低下を話す方々がいるが、その意見にはあまり同意できない。

今回の韓国の演習では、各所に最低限の米軍を立ち会わせている。つまり、いつでも『大義名分』を得ようと手ぐすねを引いていたアメリカの姿が顕著である。

北朝鮮は確実に追い込まれているが、残念ながらその自覚が圧倒的に足りない。

兵糧攻め

申し訳ないが、一番効果的な方策はこれである。

本格的に打ってくれば、思うつぼだ。旧社会主義国もこれ以上は守り切れない。守り切る合理的理由があるのなら、是非お見せいただきたいものである。

さらにもう一言付け加えるなら、ロシアも中国も、日本の自衛隊海上保安庁スクランブルしなければならないような『目眩まし』は止めるべきである。

寅パパ