今日、韓国軍が射撃訓練を強行した。
国内の鬱積した不満を考慮すれば、やらざるを得なかったとも言える。
各国が緊張を感じる中、ロシアが安保理の緊急会合開催を提案した。そして、中国の反対で緊急声明はお流れになった。
長男が理性的に動き、次男は迷って駄々をこねた。
出来の悪い末弟を持って、旧社会主義国はバタついている。
一方、アメリカの影響力低下を話す方々がいるが、その意見にはあまり同意できない。
今回の韓国の演習では、各所に最低限の米軍を立ち会わせている。つまり、いつでも『大義名分』を得ようと手ぐすねを引いていたアメリカの姿が顕著である。
北朝鮮は確実に追い込まれているが、残念ながらその自覚が圧倒的に足りない。
申し訳ないが、一番効果的な方策はこれである。
本格的に打ってくれば、思うつぼだ。旧社会主義国もこれ以上は守り切れない。守り切る合理的理由があるのなら、是非お見せいただきたいものである。
さらにもう一言付け加えるなら、ロシアも中国も、日本の自衛隊や海上保安庁がスクランブルしなければならないような『目眩まし』は止めるべきである。
寅パパ