寅次郎の喜怒哀楽    寅パパの多事争論 Ver.2

国際政治専攻の寅パパが、ん?と思ったら書いています!

もう少し踏み込め!

お疲れさまです。寅パパです。

桜が散ったかと思ったら、今度は夏日。季節の移り変わりが確実に速まっていますね。

 

 

さてさて。

 

 

時々書いているロシア制裁。

資源の禁輸を伴うことで、需給バランスが崩れること、そのマイナスの影響について国民に理解を求める努力を•••と先日提言しましたが、この度、岸田総理は視察先の神戸市で、「平和秩序を守るための正念場と理解いただき、国民にも協力をお願いしたい」と発言しました。

一定の評価はできるのですが「価格高騰」が主たる要因ではないのです。それは結果のうちの一つであって、根本は「これまでのような恵まれた生活を維持することは難しい」という点なのです。

 

これまでロシアからの輸入に依存してきた海産物や木材、蕎麦の実、小麦なども含めれば、生活スタイルを「有事下」レベルにしなければならないということなのです。

 

周辺のブレーンも、もう少し多角的に重層的に国民生活を考えなきゃ。

 

まぁ、税金で食ってる公務員には分からないんだろうな。

 

寅パパ