今日は『慣らし運転』を兼ねて福島県の須賀川という街まで行ってきた。
往復で軽く400kmはある。
車線がワイドで空いているから、いろいろな走りを試せる。
でも、主目的は亡き父のお墓参りである。
白河の関を越えたあたりから雲行きが怪しくなり、
あっという間に降雪が始まった。
東北道には、栃木と福島の県境に『これよりみちのく』と書かれた
サインボードがあるが、まさに東北に入った感じがした。
墓地公園は横なぐりの雪。
亡き父に榊と花を捧げ、雪の中しばし思い出話。
父は外車が大好きだった。
だから最後のクルマはリンカーンにしたんだっけ。
そこで今日は寅パパの愛車をお見せした。
『なかなかカッコイイじゃないか』…そう誉めてもらえたような気がした。
その瞬間涙が出てきた。
『次回は家族4人で会いにくるからね』。そう言って帰ってきた。
寅パパ