寅次郎の喜怒哀楽    寅パパの多事争論 Ver.2

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ジーコの今後

日本代表チームが帰国した。各選手の表情を見るかぎり、精神的にかなりのダメージを負っていて、その程度は相当深刻であろうと推察できた。ジーコが求め続けた『プロフェッショナリズム』は、残念だがこの場面でさへ無かった。
1次リーグで敗退したからと言って、すぐに帰国する必要があったのだろうか?選手には酷かもしれないが、4年後を今から見据えるのならば、居残って決勝トーナメント1回戦をじっくり観て帰るくらいのことができないものか?
ジーコは代表監督を退任する。1次リーグ敗退の全責任を負う形ではあるが、彼は監督としてやるべきことは全て全うしたと思う。
でもジーコを手放してはいけない。協会は彼にもう一働きしてもらうべきだ。これだけ日本を知っている指導者は居ないわけだし。
オシムにはA代表を全権委任するとして、ジーコには各クラブチーム・大学・高校のチーム及び選手の動きに目を光らせ、協会として将来を見据えた注文を忌憚なく付けられるような、本当の技術査察強化委員長として頑張ってほしい。
つまり、早い段階から、より良い『代表候補』を見出だし、育ててほしいのだ。
寅パパ