コンビニ強盗対策
最近、またコンビニ強盗が増加傾向だ。景気が停滞すると増え始める。
襲撃される店舗はコンビニというだけあってどこにでも存在するし、ロードサイドに立地しているから、犯行を思い立つ側からすれば、犯行後の逃走に利便性があり、犯罪の増加に拍車をかける。さらに夜間は従業員数も少ないから、刃物を持って気軽に襲う輩がいるらしい。世も末である。
コンビの強盗の画像を公開するパターンがあるけど、画像が上方からの撮影で見難いったらありゃしない。
警察はコンビニ強盗犯罪をデータ化して分析する必要がある。そうしなければ、この手の刑事犯は容易に減少する筈はない。その分析結果を受けて、業界は自助努力の改善も必要だ。
寅パパの提言を書いておこうと思う。
その壱:防犯カメラの位置
⇒いつも思うのだが、防犯カメラの位置が高すぎる。寅パパの考えは、
「レジはどこにあるか?」
「従業員の立ち位置は?」
「犯人はどこから襲うか?」
・・・・の3つの観点から判断してカメラの設置位置を決めるべきだと思う。
高さとしては日本人平均身長の位置。そして従業員の立ち位置の左右斜め45度の後方に設置すべきである。ダミーだって抑止効果は絶大だと思うんだけど・・・。
その弐:警棒
⇒コンビニ強盗はレジ台の前で脅しをかますパターンが多い。それでも出さないとレジの内側に入ってくる。使用される武器の傾向も慎重な分析が必要だ。恐らくであるが、高い確率でナイフか包丁だろう。スタンガンは接近する必要があるから確率は少ない。ならば店側は、最も効果的な位置に最低でも「伸縮警棒」を備えるべきである。欲張っちゃえば、その警棒も専用のホルダーに収納し、取り出すと自動で通報するようなシステムにするとさらに良い。
上記2点を改善し、公に発表しただけでも犯罪抑止効果はあると思うんだがねぇ。
寅パパ