寅次郎の喜怒哀楽    寅パパの多事争論 Ver.2

国際政治専攻の寅パパが、ん?と思ったら書いています!

人と犬の人生設計

巷ではゴールデンウィークが始まり、カレンダーの曜日配列が悪いにも拘らず、多くの方が長期休暇を取得しているかもしれない。いいなぁ・・・。

ところで、ここでいきなりの報告である。最近我が家には大きな変化があった。それは寅パパと寅ママの「離婚」である。えみりとキム兄ではない。それよりは長い。それなのに記事カテゴリが「ペット」というのもなおいとおかし。

60代になってからの熟年離婚を考えれば、20年早く判断したのだから、ある意味(どんな意味?)良かったのかもしれない。ソフトランディングを考え、半年以上時間をかけた。所謂「家庭内別居」である。そして最近ようやく最終的な結論に至った。だから、別に憎しみ合ったドロドロとしたエンディングではなく、まさに「すれ違い」が蓄積した末の、実にあっさりとした結末である。寅パパは昼の仕事、寅ママは夜の仕事。生活パターンは真逆だった。仕事のための「撒き餌」という意味では、寅ママの活動の場も大きく違うわけで、そういったいろいろな要素を考えると、一旦リセットすべきであるという結果に容易に導かれる。

そうなると寅次郎とリリーをどちらが誰を引き取るかという話になる。一般的な家族からすれば凡そ信じ難いテーマで苦しんでいる僕達を驚くかもしれない。でも、子供のいない我が家にとっては至極大きなテーマなのである。

寅パパも寅ママも深く悩んだのは寅次郎とリリーのことだけである。結局ペアリングはオーナー同様(?)無理だった二人だが、彼らには何の罪も無いわけで、幸せに育ってほしいという親の願いには変わりない。

悩みに悩んだ挙句、最終的には寅パパが寅次郎を、寅ママがリリーを引き取ることになった。なぜなら、寅パパにはリリーのヒートに対応し得ないからである。

そして今日からリリーが居なくなった。リリーのハウスは引っ越し前なので今も残っている。そして寅次郎はまだその事実をよく理解していないようだ。その証拠に、リリーがいないのにガムをなかなか食べない。

もともと大好きだったガムをリリーに譲り、先住犬だった筈なのにその地位をリリーに譲り、すべて大人な対応をしてきた寅次郎。今更そう簡単に食べられないということだろう。ごめんね。

これから寅パパと一緒の第二の生活が始まる。海外出張中は止むを得ずホテルに預けることになろう。致し方が無い。日々の散歩の時間も朝早くにシフトして、寅パパは早起きをする。留守中の家も、寅次郎が過ごし易い環境に変えたろうと思っとります。そして定時退社でなるべく早く家に帰ります。

寅次郎のためなら何でも頑張ります。

これからも応援をよろしくお願いします(ペコリ)。

寅パパ