我が家のアウディ君。一回目の車検を来月に控えている。
上海から帰任してクルマを購入しようとした時に、「毎月１回の東京〜福島高速往復と、愛犬２匹を乗せても大丈夫なクルマをどうしよう？」・・・と考えて、辿り着いたのはドイツ車であり、その中でも「洗練」されたデザインのアウディを選んだ。さらには車両本体価格から「馬力単価」を計算して、一番コンパクトなシリーズだけど、その中で一番上のグレードを選んで狙って買った。だから今でもとても気に入っている。事実、これまで一度も同じ仕様のクルマを見たことが無いんだが、これもまた嬉しい。
そんな状況であるからにして、「買い替え」などまともに考えてみたことが無かったんだが、あるクルマの出現によって、急に「新車欲求」が高まってしまった。そのクルマは「Audi TTS Coupe」である。
欧州でプレスリリースに出ているのが真っ赤な車体。これにはさすがに靡いてしまう。なぜなら我が家のアウディ君も「赤」だからだ。
「エコロジー」とか「地球温暖化防止」とか叫ばれているが、クルマの世界には「排気量でクルマを語る」風潮が消えつつある。寅パパも当然のことだと思う。
我が家のアウディ君は3200CC。こちらのTTSは2000CC。自然吸気と過給器の違いはあるが、馬力は250PSに対して、後者は272PS。しかも同じクアトロ（フルタイム四駆）だ。
うーん、かなりエコじゃないか？
でも馬力単価はどうだろう？
前者はJPY19200なのに対して、後者はJPY24816。やっぱり迷う。
どうしよう・・・。
生活環境は大きく変わったし、寅次郎がパートナーなわけだから２シーターでブイブイ言わしても構わんのだが。
寅パパ
