今日、公明党の山口代表が、安倍総理の親書を携えて北京に飛んだ。
今日時点では、知日派の唐国務委員との会談が行われ、日本語を理解する相手としては異例の3時間が費やされた。
中国はなにを企んでいるのか。
それは『値踏み』である。中身がないなら、指導部との会談は設定しないとの明確なスタンスなのだ。
今回の山口代表の訪中に大きな障害になっているのは、乱発した親書の中のNATO宛ての親書だ。それが比較される。
ならば、習近平との会談が実現するかどうか。
寅パパ的には無理だと思う。
平和友好条約締結から35周年。記念行事は秋口に控えている。『日中国交正常化』記念セレモニーが吹っ飛ばされた今、最後の綱はこの条約だ。だが、まだ時間はある。
親書は、中国共産党指導部を納得させるだけの内容が書かれていてない可能性が高い。持参するのが公明党だから、書けなかったと言った方が正しいだろう。
会えるのは、良くて、政治協商会議主席である買慶林だろうなぁ。
寅パパ
後記:あらら、習総書記が会ってしまいましたねぇ。
関係改善が本格化するのでしょうか・・・。
韓国次期大統領の特使には会って、
日本には会わないっていうのも理解できませんからねぇ。