寅次郎の喜怒哀楽    寅パパの多事争論 Ver.2

国際政治専攻の寅パパが、ん?と思ったら書いています!

みずほ

すっかり秋らしくなって参りました。皆さんお元気のことと拝察いたしております。

さて、今日は銀行のお話。

反社会的勢力の排除に失敗した、みずほ。この銀行は本当にお粗末な会社です。

融資の審査は表面的なものばかり、そして貸し込みと貸し剥がししかできない人間ばかりを育ててしまう企業風土が根強く残っている。

なぜなのか?

旧第一と旧勧業。

旧一勧と旧富士と旧興銀。

責任の所在の曖昧さとリスクマネジメントに問題があり、モラルハザードそのものなのである。

四半期ごとに貸出先にP/LとB/Sを出させ、現場も知らないのにブチブチ文句だけ並べ、いざ内部留保が厚くなって、期限前に全額返済しようとすると、『利息計算が面倒だから期限まで返済を止めてください』と平気で言い放つ。

寅パパは海外の現地法人経営で苦労しましたよ。勿論、期限前に全額返済してやりましたがね。

ちなみに、住宅ローンを全額返済する美談は、寅パパとしてはなかなか理解できません。だって、大枚はたいて団信に入らされるのだから、必ずしも生きているうちに全額返済する必要はないのです。要は借り入れるタイミング、自分の人生観、そしてデフォルトにならないレベルで生活を維持すること、ここが一番肝心なのだと思います。

だって、銀行さんは住宅ローンなんて、黙っていても振り込まれる愚かな市民の端金としか考えていませんから。

いろいろ書きましたが、銀行とどのように付き合うかは個人の自由です(笑)

寅パパ