寅次郎の喜怒哀楽    寅パパの多事争論 Ver.2

国際政治専攻の寅パパが、ん?と思ったら書いています!

画期的

今日は袴田事件の再審請求に対する決定が下された。

再審を認めるか否か?

今回はそれだけの決定ではなく、長く死刑囚として拘留され続けてきた袴田さんを自由にする、一歩も二歩も踏み込んだ決定だった。まさしく画期的判断と言える。

今回の事案は、過去の同様の事案と同じくDNA鑑定の技術水準の差が、大きく影響を及ぼしている。その当時はそういう結果だったのだろうが、結果を盲信してストーリーを仕立て、自白に追い込んだ可能性が完全に排除できないのであれば、これは看過できない。

寅パパとしては、三権が一度しっかり話し合い、同様の事案が想定されるなら、時限立法で再評価の手立てを構築すべきである。

それらは全て国民の基本的人権を尊重することに他ならないと思うんです!

但し、犯罪被害者家族への配慮は絶対必要条件です。

寅パパ