日本代表はよく戦ったと言える。
GLで敗退したからといって、悲観する必要はない。必ず何かを得ている筈だ。胸を張って、堂々と帰国するがよい。
一言書いておきたい。
日本国民は代表に対して、少し過度の期待を寄せてしまっている。いつの間にか、国中が大きな勘違いを修正できないまま今日に至っている。これは大きく反省しなければならない。
5大会連続で出場しているのは確かだが、それとて難しいわけであり、さらには毎回決勝トーナメントに出られる訳ではないという厳しい現実を、そろそろ正確に理解すべきである。
イタリア
スペイン
誰がGL敗退を予想しただろうか。
それだけ世界レベルのサッカーは厳しいのである。
日本代表が連続して出場できるのは今大会までだと寅パパは思っている。次は8年後かもしれないし、それ以降になるかもしれない。
この機会に、協会もメディアも国民も、もう一度原点に戻り、育成から再構築し、ワールドカップとは何なのか、如何にして臨むべきなのか、しっかりと見つめ直すべきである。
選手と監督に責任を押し付けてはならない。今大会のすべての経験を、将来の糧にして欲しいと願って止まない。
寅パパ