付二押二
標題の「付二押二」とは、
日本語で言うと「家賃前払い2ヶ月、敷金2ヶ月」である。
「3ヶ月&1ヶ月」もある。
他にも違うパターンがある。
今日は寅ママ&寅次郎の新居を探しに行ってきた。
不動産屋が予想以上のスピードで対応してくれるため、
急に行くことになったというわけ。
暑くて暑くて、移動が大変だった。
事前にある一定のガイドラインを提示したわけだが、
不動産屋は価格の面でその上限と下限を探してきた。
この戦法もクセがあります。
普通は設定範囲の値段で来ますよね?
ということは、
言い値は限りなく上限に等しいと言えるようなものです。
こういう時は下を切り、上を叩きましょう。
この後は不動産屋の決まり文句が飛び出てくる。
「これはとても良い物件でしてネェ・・・」
「この後2組の見学が入っているんですよ」
「他にはなかなか見つかりませんよ」
何処の国も一緒である。
ふん。こちとら東京の大家じゃ。
一歩も引かない。
昨今の市場を勘案してあえてアドバイスするなら、
�@敷金は1ヶ月に抑えるべし。
�A値段は叩くべし。
�B設備はなるべく付けてもらうべし。
�C事前解約条項を有利にすべし。
昨今の上海は、完全な借り手市場である。
寅パパ