寅次郎の喜怒哀楽    寅パパの多事争論 Ver.2

国際政治専攻の寅パパが、ん?と思ったら書いています!

ひみつな奥さん

今夜は藤原○香主演の標題のドラマが放映されている。

アホ面でボーっと見ていると、コミカルに人間模様を描いているではないの。銀座のNo.1ホステスがその華やかな世界をきっぱりと引退して、普通の主婦になるという筋書きらしい。しかもお義母さんが結婚には大反対のよう・・・。

あるある。

大体ねぇ、現代の世の中に「水商売」という立派な差別用語が蔓延るうちは、この世は絶対に良くなるわけが無いんじゃねぇの・・・と寅パパは思っている(男性側の努力も足りないと言えますけど)。

客は楽しいひと時を過ごす。そしてホステスは客に夢を与える。時には悩みも聞く。その代価として、客は相応のお金を支払うのである。これは至極単純な構図なり。

終電を逃しても後悔せず、記憶が無くても恥と思わず・・・。

彼女たちもプロである。その道のプライドというものがある。そんじょそこらのトーシローとは訳が違うのだ。一般紙専門紙など新聞を読み、ネットで情報を集め、時として立派な同僚の役を演じ、時として親友を演じる。だからこそお客は来店するのである。

見下すのは60%程度が同性らしい。

「奥さん、その役ができますか?」

「奥さん、あなたご主人に対して楽しいひと時を与え、悩みを聞き、夢を与えてますか?その為の努力をしていますか?」

(旦那さん方の努力も必要です)

住む世界が違い過ぎるのかもしれないが、違いすぎるからこそ下手な偏見を持つのは甚だおかしい。

実際の生活は・・・恐らくしていないんじゃなかな(男性の方も努力や歩み寄りが足りないのだろうけど)。

ドラマの中では病気療養中の奥様であり、この場合は致し方が無い。

実際の五体満足な奥様は・・・?(男性も自分を省みなければいけませぬ)

寅パパ