何もしない一日って、どんなに気持ちがイイんだろう・・・と最近思う。何もしないということは、つまり、何も考えず、何もせず、焦りも後悔も頑張りも無いという状況。
寝ていると夢を見てしまうから、それでは駄目なのである。意識のある状態で「なにもしない」ことを感じられなければならないのである。
こんなことを考えるということは、自分自身かなぁ〜りお疲れなんだろうなぁと実感する。実感できているということは、至極正常な状態なんじゃなかろうか。
寅パパが日々詰めている労働組合の事務所は、狭いながらも結構落ち着いた場所である。寅パパは案外気に入っている。お菓子もある。
そこにはなぜか一台のショボいテレビが置かれているわけだが、表向きは情報収集のため。だって、労働関係法規の国会審議とかあるわけだしね。
ということは、場合によっては午後のドラマの再放送も「ボケーッ」と見ていられるのじゃ。運が良ければ黄門様のあのシーンも拝見できるワケ。正直、時々観ている。最近は松本○張のドロドロしたドラマがやっているっけ。
「何もしない」という状態を希望している寅パパにとっては、こういったテレビでさへも見たくない、所謂「瞑想状態」になりたい欲求がある。ならばどうするか。
そう!寅パパの場合は「アベマリア」である。これならば聴くという行動に対しては一定の妥協も止むを得ないと思う。でも事務所には音響機器が無い。「アベマリア」はPCのスピーカーで聞くべき曲ではない。
うーん。
ふん!自分で口ずさんでやるさ。???・・・。
・・・?、音程を気にするようなことはしたくないなぁ。
どうしましょ?
寅パパ