寅パパは中村吉右衛門さんが大好きpict:symbol4で、直筆のサイン入り湯呑み茶碗を大切にしている。その吉右衛門さんのドラマである。どの巻を何回見ようと関係ないほどチョー好きなのである。だからというわけではないが、我が家の近くには鬼平所縁の地がたくさんあって、こういう地理的条件も、家pict:homeを購入する大きな決め手になっているのは事実である。
第4巻「霧の七郎」には「亀久橋」。
第11巻「密告」には「富岡橋」や「陽岳寺」。
他にも「仙台堀」などは第1巻「おしの十蔵」など多くの巻に出てくるし、「おまさ」さんも第6巻「狐火」で仙台堀を越えている。松平定信公のお墓がある「霊巌寺」も毎日拝んで通っている。これは第12巻「二人女房」。
一人の素晴らしい作家が残してくれた偉大な小説。その小説の文中に、聞き慣れた地名が出てくるのは本当に嬉しいpict:niko。そして訳も無く「その時代はどんな風景だったんだろうなぁ・・・」と思いを馳せてしまう。
因みに寅パパは湯島にも住んでいて、こちらは第17巻「鬼火」にも出ていました。かの地も好きでしたねぇ。
寅パパ