今日はあるニュースを見てビックリした。
それは今話題の年金問題pict:money。
記事によると、
「4年制大学を卒業して1992―96年に就職した会社員の大部分で、大学時代の国民年金の加入記録が基礎年金番号に統合されていないことが明らかになった。学生時代に払った国民年金の記録が、就職後に加入した会社の厚生年金の記録につながらず、約5000万件のさまよう年金記録の一部になっている。該当者は社会保険事務所に出向いて手続きをしないと、将来の年金受取額が減ることになる。」とある。
ん？ワシも対象者やないかいぃ。
おい！社会保険庁。ワレ何しとんねん。しばくどホンマにEE:DE6FE
冷静に記事の続きを読むと、1991年4月から20歳以上の学生も国民年金に加入する義務を負わされた訳だが、掛け金をシコタマふんだくっておきながら、社会保険庁のこの体たらくであったわけだ。
一般的に、ほとんどのご家庭では親御さんが代わって掛け金を納めていた筈であるから、本人のみならず親御さんまでも騙したことになる。全くもって許し難い。
参考までに、この世代は丙午の後の数年間であり、結構たくさんの該当者がいると想定される。だから社会に頼られてしまい、社会の中では所謂「ワーキングプア」世代である。伸びない年間所得の中、度重なる増税を耐え、コツコツ真面目に働いて厚生年金はしっかり源泉徴収されているのである。その対象者に対して、社会保険事務所に出頭しろと言うのだから開いた口が塞がらない。
「出頭しなければ支給額が減る」だと？バカも休み休み言いなさい。
この世代は忙しいのである。実に忙しいのだ。だから、とてもそんな出頭に費やすような時間はございません。
一人一人個別に連絡を取るなり、誠意ある対応を見せて欲しいものである。
全くふざけた話で、怒り心頭のニュースであった。
与党も与党である。その他の法案も通したいから参院の会期延長も視野に入れてらっしゃるようで・・・。
宇野さんと橋本さんの後を追うのでしょうかねぇ。
寅パパ
