寅次郎の喜怒哀楽    寅パパの多事争論 Ver.2

国際政治専攻の寅パパが、ん?と思ったら書いています!

年金のその後

先日の記事のように、年金記録に漏れがあった寅パパは、早速鋭意調べてみましたpict:file。すると亡き父が実に誠実に法律を守っていたことが、改めて理解できました。

今日はその内容を書きましょう。

最初に先日の記事を訂正しなければなりません。深くお詫びして訂正しますね。

「平成3年(1991年)に強制加入になった」と先日書きましたが、正確には「20歳以上の学生が強制加入になった」というわけで、強制加入自体は昭和61年(1986年)から「20歳以上60歳未満の国民全員(学生除く)が強制加入」になっていました。この条件ですと、この年寅パパは留学していますので、加入の対象外だったということです。

その後国民年金法は改正され、平成3年(1991年)に「20歳以上の学生も強制加入」となりましたので、在外の学生である寅パパも加入の対象となりました。その結果、亡き父は誠実に掛け金を納めることにしたというものです。

その証拠がこの写真。

これは寅パパの年金手帳のコピーですが、正確に国民年金が記録されていました。几帳面な親父でしたので、日付の「4月1日」というところに感慨深いものがあります。尊敬する父親が、1991年の春先に窓口で手続きしている姿が瞼に浮かびます。涙ものですpict:zzz

こういう家族の思い出も詰まった記録なのに、全国の社会保険事務所社会保険庁が適当に扱っていたということは、看過できない実に許し難いものですpict:bomb3。極端な話ですが、「精神的苦痛を受けた」として訴えてやりたいものです。

皆さんも是非一度確認してみましょう。

寅パパ