お騒がせな一家の長男が公式に謝罪会見を行なった。今日はそれに対するコメントを書くとしよう。
先ずは容姿。これは前回と比較して格段に改善した。ネクタイの結び目が気になりはしたものの、真摯な姿を印象付ける効果は十分。大股を開いていたかどうかは別にしても、椅子と机の手配も合格。
次に発言。この長男はまだ若いとは言うものの、ある種限られた世界でしか生きていないが故に、先日の相撲協会の会見でも言及したが、やはり一般的な教養と知識が欠落していることは否めない。しかしながら自分の言葉で伝えようとする姿勢は評価したい。
でも、最後に苦言を呈さなければならない。
それは何か?
それは『長男が詫びるということ』である。
これは肝心要の時だけじゃなかろうか。どう考えても、実(養・義)父が存命している環境下にあるならば、極力避けなければならない事態である。やはり父親が出て話すべきだと考える。だから長男ならむしろ出るべきではない。
一方、記者団の突っ込みも大人気ない。彼自身の反則指示についてだけ質問するなら許容できるが、やっと出てきた一家の長男だからといって、あれやこれやと彼を激しく追い詰めなくても良いではないか。親が出てくるまで質問しないくらいの毅然とした対応があって然るべきだ。
寅パパも長男だが、同じ長男という立場から申せば、寅パパ自身は最高の父親を持ったことが最大の誇りだということを書きたかっただけなのである。
寅パパ