我が家には、リビングから玄関に下りる階段の入り口に、立派なペットゲートが設置してありました（過去完了形）。その目的は、お客様が来ても、いきなり真下まで下りて行かないように、ただそれだけの単純な理由からです。
それがこの前壊れてしまいました。
寅ママがお世話をしに来た時に、何かの拍子に壊れちゃったんだけどね。
するとどうだろう。賢い寅次郎は押すと開くという仕組みをあっという間に理解してしまい、寅パパが出勤した直後、鼻先で「クイッ」と押してゲートを開け、そして玄関に下りて、寅パパが帰宅するまで玄関で待っていたのである。寅パパにも意地がある。ゲートの前に、大きな荷物を設置してバリケードを築いたんだが、それとて全然意味が無い。例えに用いるのは甚だ失礼なのかもしれないが、東大安田攻防を想起させ（？？）るような激しい闘い（？）が随分続いた。しかもこの寒さである。玄関の土間で寅パパの帰りをジッと待たせるのは、帰宅して出迎えを受ける寅パパからすれば嬉しいけれど、寅次郎のことを思うと実に忍びない。
ということで、購入しました！
ジャジャジャーン♪
新しいペットゲートです。
それがこちら。
そしてパチリ。
若干寅次郎が困ったような表情に見えませんか？
その理由は、これまでは押して開くタイプだったのですが、寅パパがあえて「引く」タイプにSwitchしたからだと思います。
おかげで寅次郎は、リビングで寅パパの帰りを待つ従来の生活パターンに戻りました。
ホッ。
寅ちゃんは素直で良い子です。
因みに、大好きな食べ物（ケーキ）を前に「待て！」と言ったまま、オーナーが「バイバイ」と言って出かけてしまうのですが、ケーキを食べずに我慢できる時間が一番長い犬種は何か？・・・という某TV番組を観ていた時、Corgiだけはケーキを睨むのではなく、あくまでドアをジッと見つめてオーナーの帰りを待ち続けた唯一の犬でした。だから寅パパが選んだのはCorgiなのです。
寅パパ
