寅次郎の喜怒哀楽    寅パパの多事争論 Ver.2

国際政治専攻の寅パパが、ん?と思ったら書いています!

ラーメン〜その2

昨日のブログの続きね。

それほどラーメンが詳しくない寅パパだけど、

Visualを観て、一瞬で食べたいと思ったお店が「麺屋彩香」。

場所は西東京市。最寄駅は保谷

今まで行ったことも無い街でしたが、

ドライブがてらクルマで行ってみました。

美味しいラーメン屋があるとはとても思えない街の雰囲気。

初めて行った人は、お店を探すのも苦労するだろうなぁ。

店内はL字カウンターに座席が8席。

恐らく店主一人が真剣に切り盛りできる規模は、

この範囲だという素直な設定なんだろうと思った。

内壁はコンクリート打ちっぱなし、

でもカウンターと厨房はしっかりとした設備。

カウンター上に調味料は一切なし。

メニューはそれほど多くない。

これもまた好感が持てる。

味を追求すれば没頭するし、人間アレコレできるわけがない。

寅パパは「味玉醤油」をチョイス。

店主はスープの温度コントロールに極めて真剣。

一回に調理するのは最大3人分。妙に納得。

麺の茹で方も柔らかいタッチ。

そして出てきたのはこちら。

器は両手で持ってちょうどのサイズ。

店主が「お待たせしました」と言って、

両手で大事そうに出してくれたのは一番の評価。

「自信作を味わって欲しい」という気持ちが伝わる。

先ずスープ。

鶏油の香りが漂い、口に含むと芳醇な味わい。

ブレンドされた醤油はスープと混ざり合い、

塩分も控えめで、味わうほどにとても落ち着く。

麺は啜り易いほど良い太さ。

このラーメンも結局最後の一滴までスープをいただいた。

別に会話なんぞしないのだが、

寅パパの心からの「ごちそうさまでした」に対して、

真摯に「ありがとうございました」と言ってくれた店主。

満足した後の、最低限のキャッチボール。

とてもスゴイお店だと思いました。

今日はラーメン3連戦の最終日。

目黒の「山手らーめん」に行ってみます。

パスタを思わせる熟成麺を食してきます。

寅パパ。