寅次郎の喜怒哀楽    寅パパの多事争論 Ver.2

国際政治専攻の寅パパが、ん?と思ったら書いています!

オオギミ〜その2

ワールドカップ女子決勝

2-5で見事に敗戦。

アメリカの深い研究の表れを先に称えたい。大したもんだ。

高さを意識し過ぎた日本、そこに『胸(腰)から下』を徹底したアメリカ。さらに不意を突かれて呆然として、『あれ?上?』『うわっ! 下??』とバタついた日本。

明らかにシミュレーション不足。研究が片手落ち。これが全てだ。

題名に再度書いたオオギミ

全く評価できないFWなんだが、試合後のインタビュー、寅パパ的には救われた思いだ。

『得たものは何だ?』との質問に、いつもの強気が、なぜか言葉を詰まらせていた。

今頃何だ?と言いたいが、それがFWとして当たり前のことなのである。さらに『チームに対して何か役割を果たせたか?というと、あまり自信を持って言えるものはない』との発言。少しは理解していたのかと思うと、少しは救われる。

サッカーの得点には、位置どり、間合い、タイミング、imagination、inspiration。いろいろある。前線における無駄とも言える努力も求められる。

オオギミ

キミは、何かを学んでいなかった。

オレがオレがってチャカつきは、時として捨てなければならない。自ら出場を辞退するくらいの潔さが足りなかったということだ。

これで日本女子も世代交代が加速する。なぜならアメリカが見事な世代交代を進めているのだから。

協会は真剣に臨むべし。底辺からのさらなる底上げが急務だ!

寅パパ