寅次郎の喜怒哀楽    寅パパの多事争論 Ver.2

国際政治専攻の寅パパが、ん?と思ったら書いています!

勘違いの本スジ

寅パパです。

先日も書いたように、真剣に考えて『女性活躍推進(男女共同参画)』を模索している企業と個人は多いのだけど、残念ながら根本的に履き違えているのは現政権そのものであることは明らかである。それを防衛大臣が見事に露呈した。

女性活躍のシンボルにしたかったのだろうが、そもそも、大臣にすることを前提に採用したわけでもない人材であるからにして、重要ポストへの登用には極力慎重であるべきだ。振り返ってみれば、団扇の議員も然り、北方領土の島名をハッキリ言えなかった御方も然り、放送法で波紋を呼んだ御方も然り、全く活躍しない東京オリパラ担当大臣も然りである。

民間でいうならば、幹部候補として採用したか否かは大きなポイントである。実のところ、民間は長年幹部候補として女性を採用してこなかった事実があり、そのジレンマに陥っている…けど、経営側は真摯に向き合おうとしない。なぜなら政権が押し出す『目標数値(登用比率)ありき』だからである。

何を話し出すか分からない関西のおっさんとおばはん。自民は呼びたくない。なのに、その2人ととにかく距離を保ちたい防衛大臣は、自己保身の場当たりな発言で迷走し、直近では『国○会議』にまで言及し始めている。

自民は頭が痛いべなぁ。

でも国民からすれば『払い下げ疑獄』『補助金制度乱用疑獄』かもしれない事案である。

徹底的にやるべきだ。

地検特捜部が動くべきだろう。

寅パパ