寅次郎の喜怒哀楽    寅パパの多事争論 Ver.2

国際政治専攻の寅パパが、ん?と思ったら書いています!

池袋暴走に考えること

お疲れさまです。寅パパです。ウルサイ選挙カーが消えてホッとしています。

さてさて。

此度の池袋暴走事案。

何の罪も無い母子と多くの法令遵守の通行人・運転手が巻き込まれたことは、耐え難き悲しみである。

本事案は87歳の男性運転手が引き起こしたものだが、先ず言いたいことは、その御仁がどこぞのお偉いさんかなんだか知らないが、工業と自動車産業を関連付けているのか、『元院長』という表現をマスコミが用いて『忖度』していること。これは不愉快なり。

次に、本事案を引き起こした乗用車に『高齢運転者標識』が無かったこと。標識を掲示しない人の殆どは『俺はそんなんじゃない』『恥ずかしい』という誤った思い込みの判断が根底にあり、周囲の関係者もなかなか理解させられない特殊な関係性が存在していることを如実に例示している。やはり法律で縛ることを考えるべきではないかと感じざるを得ない。

さらに、ご近所様の証言に拠れば、この御仁(元院長)、自宅の駐車場で何度も前後に行ったり来たりして車輌コントロールに難儀していたという。

よくわかる。

寅パパの家の近くにも似たようなご老人が存在していて、そのクルマ(〇産○ー〇)、ご丁寧にもリバースギアで『ビービー』ウルサイ。少なくとも3〜4回行ったり来たり。ほんとウルサイ。高度経済成長時代に頑張った方々は、実直で几帳面で一生懸命だったことは重々理解しているけれど、今の時代になって、もうそんな運転なら止めてくれ…と思う。

今回の運転者もそうだが、少なくとも都内は、地方と生活環境が違う(恵まれている)のだから、高齢運転者はもう少し冷静に考え自己決断すべきなのだと思う。

寅パパ