広島の惨事の容疑者が、辛うじて確保された。しかも三重県で。
幸いにも、容疑者の親類・知人が警察に好意的に対応したから、
容疑者の行き先を把握できたという。
被害者及び遺族の心中を思うと、容疑者確保はなによりの便りだ。
だが警察はなにをしていたんだ?
ある民放が偉そうに直撃取材の模様を流している。
しかも事件の2日後からだ。
容疑者の顔もガス台もとっくの昔に確認している。しかも通訳付き。
警察はなぜマスコミより先行して動けなかったのか。
信じられますか?
今回の事件は、
遺体発見場所からごく狭い範囲に犯行現場と容疑者がいると言われ続けてきた。
ならば、早々と各戸を調べるのが普通だろう。
対象全世帯に対するガサ入れが令状取得や人員不足で実際には不可能だから、
民間しかもメディアの『知る権利』をうまく利用したのではないか?
今後のために、県公安委員会による捜査過程の照査を切に望む。
寅パパ