世界のPanasonicが「洗髪ロボット」なる製品を市場投入した。
国際福祉機器展に出品されるという。
日常的な生活行動である「洗髪」のシーンで、
世話をする側の労働負担が大きいがために、
きめ細かな対応が難しい実態が浮き彫りになったという。
寅パパも春先に入院した。
病気以外でストレスを感じたのは「痒い頭」であった。
例え点滴のチューブが繋がっていても、
例え患部がどれだけ痛くても、
痒いものは痒いのだ。
普通の蛇口で洗うのだって、それはそれは難儀する。
病院のシャワー室だって、気楽に使える施設とは言い難い。
寅パパの場合は、寅ママ(元)が手伝ってくれて、
定期的に自宅に連れて帰ってくれた。
だからこそゆっくり頭を洗うことができて、
あの手助けにはとても感謝している。
今回発表された洗髪ロボット。
16個の指先で洗髪・泡洗浄するんだそうな。
形状追従機能があり、頭の形をスキャニングして、
最適な加減でマッサージしながら洗ってくれるという。
しかも「気持ちよかった」洗髪を、
データで登録しておけるのだそうな。
将来はヘルメット型になるのかなぁ。
とても感心したニュースだった。
寅パパ