寅次郎の喜怒哀楽    寅パパの多事争論 Ver.2

国際政治専攻の寅パパが、ん?と思ったら書いています!

未来に背負わせる必要はない

昨夜、安倍総理が戦後70年談話を発表した。

談話を考える段階から、特異な雰囲気の渦に呑み込まれた結果の産物と言える。こっちからすれば内政干渉と言いたくもなる。

一方、皮肉なことに、談話が意識され始める中、中国と韓国が殊更声高に『お詫び』と『反省』に拘れば拘るほど、頑なな安倍総理としては違う形での意思表明に走らざるを得ない。だが、安保法制(公明?)も意識せざるを得ない。

結果…

主語がどうだとか、間接的だとか、言葉尻を捉えてウダウダ言う輩が出るのは致し方がないが、寅パパとしては、いつまでも詫びる必要はないというスタンスは正しいと考える。何度詫びても、中韓は内政のガス抜き等、不埒な目的に利用している。

何度も書いているが、過去の過ちをしっかりと受け止め、決して忘れなければ良いのである。

『私たちは』を乱発したのは、ある意味、国全体国民全体で受けて立つ未来志向強調の表れであろう。これは一定の評価をしたい。

中国と韓国は、今回の談話を受けて、これまで以上の合理的理由で『お詫び』と『反省』を求め続けられると思うなら、正々堂々言ってみよ!

特に人権を軽んじ、言論を封殺し、帝国主義化し、植民地支配を推し進める中国。凝り固まった足りない頭で考えてみるがよい。

寅パパ