寅次郎の喜怒哀楽    寅パパの多事争論 Ver.2

国際政治専攻の寅パパが、ん?と思ったら書いています!

人身事故?

お疲れさまです。

台風が近付いている、少し気になる夜です。セミが鳴きません(笑)

さてさて。

今夜、銀座線青山一丁目駅で、視覚障害者の方と盲導犬が車両接触事故に遭ってしまい、誠に遺憾ながら障害者の方は意識不明の重体。一方、盲導犬は幸いにもホームに残っていて無事だったとのことです。

まず、なによりも、視覚障害者の方の一刻も早い回復を心から願っています。もちろん、盲導犬が目撃して記憶してしまった事故のトラウマが、早期に癒やされることを祈っています。

そして一言書いておきます。

なぜなら東京メトロの発信した情報が、寅パパ的には許容しかねるからです。

今回の残念な事故。単なる『人身事故』なのでしょうか?

視覚障害者にとって、盲導犬は『一心同体の存在』じゃないのですか?

『一心同体なのだから、人身事故で問題ないと考えます』というようなコメントを想像してしまうのだけど、『視覚障害者と盲導犬の車両接触事故』と、しっかり言うべきだと思います。

言えないということは、考えの根底に存在するロジックは推して知るべしですし、あれだけ防犯カメラが設置されている施設を抱えていながら、人間の眼によるリアルタイムの確認注意を完璧に熟していなかったと言われても仕方がないでしょう。

もう少し、誠実な心のこもった対応を望みます。

寅パパ