寅次郎の喜怒哀楽    寅パパの多事争論 Ver.2

国際政治専攻の寅パパが、ん?と思ったら書いています!

某女優の息子の事件

お疲れさまです。寅パパです。

再来週に遅い夏休みを控えていて、寅ちゃんとの再会が待ち遠しいです。

さて。

某女優の息子が群馬で起こした事件。最後の最後で、どうも引っかかりますね。まるで、ノドの奥に魚の小骨が刺さったようです。

被害者との示談が成立し、検察はその事実を認めたから不起訴の判断に至り、そして釈放された。

一応、形は整っています。でも、何か引っかかります。

先ず10日間の勾留期限の延長が認められたのに、期限前に不起訴になったこと。検察の『突っ込まない』姿勢が明白に出ています。

そして容疑者側の弁護士の報道各社宛に出したコメントの内容。示談の合意契約書に、コメントの制限が含まれていないことは明らかです。特に、問題となった行為について、今さら合意の有無に言及したことも不自然でなりません。また、『被害者とされる女性』との表現も、極めて不可解です。何か理由がなければ、この種の表現は使いません。

さらに、検察は触れたくないような姿勢。

そして、振り返ってみれば、通報者は被害者(弁護士の言葉を使えば、被害者と言われる女性)の知人男性。容疑者の名前をハッキリ伝えたとあります。

ここからは寅パパの推測です。

知人男性から警察に一報が入る。

売れっ子名で驚く。

強姦致傷は親告罪でない。

警察は動いた。

でも一般論と離れた年齢。失念する。

疑わしき現場が。

被害者とされる女性の証言を録る。

致傷で落とせると判断。

身柄を確保。

その後は…。

防犯カメラを確認。

何も持っていない様子で女性はドアの前に。

普通に部屋の中へ。

(部屋で何が起きたか不明)

女性は慌てて部屋から出る。

(出てきた状況不明)

つまり、極めて不適切な理由で、不適切な行為に及んだ可能性は残ります。ほぼほぼそうなんでしょう。ですが、それらの証拠を積み上げて強姦致傷で立件・公判維持することが難しかった可能性は高いです。

釈放された息子、大バカ者なので擁護する気もありませんが、マスコミを一瞥したような視線は、半分は、テメェの愚行を棚に上げた怒りだったように思えてなりません。

寅パパ