寅次郎の喜怒哀楽    寅パパの多事争論 Ver.2

国際政治専攻の寅パパが、ん?と思ったら書いています!

裁判員裁判の高裁差し戻し

お疲れさまです、寅パパです。

 

 

さてさて

 

 

講談社編集担当の殺人罪を審理する裁判

弁護側が上告した結果、最高裁は審理を高裁に差し戻す決定を下した

極めて異例且つ意味のあるものだと感じる

なぜなら裁判員裁判の判決を差し戻したからに他ならないからだ

 

顔面の傷及び血痕に対して、

「審理が尽くされていない」とした最高裁の判断は重く、

今後は被告の保釈請求がどう扱われるか注目したい

 

失禁は薬の影響からも起こり得るし、

血を含んだ唾液も、揉み合った末の結果かもしれない

検察が組み立てる犯罪行為の概要が正しいとするなら、

階段から落ちる実験をしてみるが良い

 

とにかくもう一度、司法解剖の結果と現場状況を照らし合わせ、

実際状況を丁寧に見直す作業が求められていると言える

 

裁判員裁判は完璧ではない

「99・9%」に惑わされてはいけない

 

寅パパ