寅次郎の喜怒哀楽    寅パパの多事争論 Ver.2

国際政治専攻の寅パパが、ん?と思ったら書いています!

1月3日(水)平穏無事であれ

お疲れさまです、寅パパです🙂

今日こそは平穏無事な一日であることを願っている

 

 

さてさて

 

 

昨日の羽田空港航空機事故

考えれば考えるほど不思議な話で長いこと眠れなかった

 

昨日書いた疑問のうち、

JAL機が滑走路逸脱していた理由だけは理解できた

滑走路上で海保機に衝突した際に前輪を破損したからだった

それ以外は分からず、どんどん他の疑問が生まれる始末••

 

航空機の運航は、一から百までrequestと clearの連続

例えば離陸を簡単に書くなら、

デリバリー→プッシュバック→タキシング→滑走路進入→離陸

全ての段階で管制塔にリクエストして承認を受ける

「request for AAA」と「cleared for AAA」の繰り返し

 

今回の場合、どこでどう狂ったのか••

 

海保機は手前の34Lを横断し、

多段階の承認プロセスを踏んで自分の離陸準備をしていたので、

滑走路を間違えることは考えにくい

この場合、どこまで承認されたのか、つまり滑走路進入だけが問題になる

一方のJAL機は羽田コントロールと着陸滑走路を決め、

順番に従って降下して着陸する

高度や速度指示、Go  aroundの判断等はあるものの、

着陸までの間の承認プロセスは離陸と比べて少ない

北方向からの着陸便は34Rが基本だから、

こちらも滑走路を間違えたとも思えない

 

「滑走路上で爆発した」

「管制塔の指示は復唱した」

 

そうなると、やはり「タイミング」だけになる

そんなことがあり得るんだろうか•••

何かヒューマンエラーがあるはず

管制塔は両機を目視確認していたのだろうか

薄暮の影響で、JAL機の着陸前照灯(高度200mくらいで点灯)も、

海保機の衝突防止灯(赤と緑のストロボ)、

アンチコリジョンライトというのだが、それも見えなかったのか?

 

全く理解できない事案である

 

寅パパ