寅次郎の喜怒哀楽    寅パパの多事争論 Ver.2

国際政治専攻の寅パパが、ん?と思ったら書いています!

中国の変化

中国の胡国家主席人民日報社を訪問し、ネット上で国民と対話したという報道があった。中国が大きく変わりつつあることを実感できる一面であった。

一方、過日寅パパが掲載したけど、中国の方が岩手宮城内陸大地震にどのような支援を考えているか・・・という点についても、日本人の友人を経由して義捐金を差し出している中国人の方々がいる事実があることを先ずはご報告したい。

さて、昨今の政権運営に際し、そのネット上の国民の発言を無視できずに苦慮している中国共産党党中央及び中央政府は、自ら国民に近寄ることで解決の糸口を見出そうとしているように思える。その姿勢は大いに評価したい。

為人民服務」・・・この言葉は中国の公僕に元々染み付いていた言葉の一つである。光華門にも大きな額が掲示されている。ならば、視線・視点を国民の目線に合わせることも必要なことだ。そのことに気付き、そして歩み寄ろうとしている姿勢は十分に評価したい。

一方で、欠如している視点もある。それは、外国人による中国語報道が与える影響である。今じゃ日経だって中国語WEBを持っている。

現政権がそこまで踏み込んで対応できるだろうか・・・。それが可能になれば、中国は新たな1ページに入ったと言えるんだが・・・。

現執行部にはそれが可能だと寅パパは思っている。

寅パパ